DCジャックDIP化キットでArduinoの外部電源としてACアダプタを利用する
こんにちは勇気ある加藤です。
電子工作をしていて困るのが電源の用意です。
僕は主にArduinoを使っているのですが、Arduinoから供給できる電源は5Vと3.3Vです。
これ以外の電圧が必要だったり消費電力が大きい部品の電源をArduinoからとるとArduinoが壊れてしまいます。
そこで外部電源を用意するわけですが、そのさいに便利なのがACアダプタとDCジャックのセットです。
ACアダプタには様々な電圧、電流のものがあるので、ほとんどの部品はACアダプタを変えることで対応できます。
今回はDCジャックDIP化キットで、DCジャックをブレッドボードで使えるようにします。
キットの用意
秋月電子でこれを買いました。1セット100円程度です。
ブレッドボード用DCジャックDIP化キット: 組立キット 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
届いた時はこんな感じ
以下の部品が入っています。
・基盤
・DCジャック
・ピンヘッダ×2
組み立て
DCジャック部品から出ている三本の足を、基盤の表側から裏側に差します。
足を折り曲げます。
ちなみに僕は一番長い脚がどうしても曲げられなかったので、写真では一本だけ真っすぐになっています。
結果としてブレッドボードにさすときに、ブレッドボードと足がぶつかって若干傾くようになったので、しっかり曲げることが大切だという学びを得ました。
はんだ付けします。
次に、ピンヘッダを足の長い方が下になるように基盤の裏側から表側に差して、表側からはんだづけしたら完成です。
四本のピンのうち、+と書かれている側の2本がプラス、もう2本がマイナスとなっています。
ブレッドボードで使う際は、ブレッドボードのみぞをまたぐように差します。
このDCジャックが一つあるだけで、ACアダプタを変えていろいろな仕様の電源を簡単に用意できるのでとても便利です。